改修工事代金の残金を支払わない病院に対し訴訟を提起し、遅延損害金も含め一括で支払ってもらった事例
事件の概要
ある建築会社が,病院の改修工事を完成させましたが,病院側は,工事代金の半額を,契約時に払ったものの,残金については期限よりも遅れて,しかもその一部しか支払いませんでした。請求書を何度も送付するなどして支払を求めていましたが,病院側は,支払えないの一点張りで,返済を拒んでおりました。
そこで,当事務所が,建築会社の代理人となって,交渉にあたりましたが,誠意ある対応が見られなかったため,診療報酬を仮差押えした上で,訴訟を提起しました
結果
病院が取得する予定の診療報酬(約1年分)の仮差押決定を受けた後,訴訟を提起したところ,病院側の態度が一変し,最終的には,約2年分の遅延損害金も含めた約1050万円を支払う旨の和解が成立し,その金額を一括で支払ってもらうことに成功しました。
監修者情報
弁護士として約17年、離婚、相続、債務整理、交通事故、労働問題、不動産、刑事事件、消費者事件、知的財産、企業法務等、多岐に渡って相談をお受けしております。事件に対する、粘り強く、あきらめない姿勢が強みです。極真空手歴約20年。
法律事務所リベロは北千住徒歩7分の地域密着型法律事務所です。堅苦しくなく、依頼者の方が安心して相談出来る事務所です。お気軽にご相談ください。
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