傷害事故2(保険会社との交渉)
事件の概要
母子家庭で,派遣社員として勤務しながら一人で子育てをしていた女性が,信号のない横断歩道を歩行中,車にはねられて,鎖骨等を骨折してしまいました。
この事案では,当初,保険会社は,自賠責基準に基づく低額な通院慰謝料(1日あたり4200円×実治療数×2),派遣社員としての実収入を基礎収入,休業日数を派遣期間満了日までとした休業損害額を提示していました。
結果
当職が代理人として保険会社と交渉にあたったところ,慰謝料については,3.5倍,休業損害については,賃金センサスベースの収入(実収入の約1.6倍)を基礎収入とし,休業日数を再就職まで(派遣期間満了後,再就職までの間も含む)とした金額にし,最終的には約126万円(保険会社の当初提案額は,約46万円)で示談が成立しました。
監修者情報
弁護士として約17年、離婚、相続、債務整理、交通事故、労働問題、不動産、刑事事件、消費者事件、知的財産、企業法務等、多岐に渡って相談をお受けしております。事件に対する、粘り強く、あきらめない姿勢が強みです。極真空手歴約20年。
法律事務所リベロは北千住徒歩7分の地域密着型法律事務所です。堅苦しくなく、依頼者の方が安心して相談出来る事務所です。お気軽にご相談ください。
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