遺産分割調停 (事例4)

監修者:弁護士 渡辺秀行 法律事務所リベロ(東京都足立区)所長弁護士

監修者:弁護士 渡辺秀行

 法律事務所リベロ(東京都足立区)
 所長弁護士

事案の概要

実子及び養子間の遺産分割調停
被相続人の相続人が,実子2人,養子2人の計4人というケースで,当職は,実子Xの代理人として遺産分割調停に出席しました。

調停では,当初,被相続人の自宅(A土地,B建物)を売却して,売却代金を4等分するという話になっていました。

ところが,売却手続きを進めるうちに,B建物に隣接する,相続人Yの自宅の下水管の一部が,A土地を通っていることが発覚したため,A土地の売却に伴い,A土地の一部を使用できなくなることを懸念した相続人Yが,A土地の売却に反対し始めたことから,話し合いが難航してしまいました。

しかし,不動産会社の協力のもと,相続人Yが,A土地売却後も,A土地の一部(下水道が通っている部分)を無償で使用できる旨の覚書を締結することで,相続人YにA土地売却を承諾してもらい,最終的には,不動産売却代金等を含め,全ての遺産を4等分する旨の調停が成立しました。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行(東京弁護士会)

特許事務所にて 特許出願、中間処理等に従事したのち、平成17年旧司法試験合格。
平成19年広島弁護士会に登録し、山下江法律事務所に入所。
平成23年地元北千住にて独立、法律事務所リベロを設立。


弁護士として約17年、離婚、相続、債務整理、交通事故、労働問題、不動産、刑事事件、消費者事件、知的財産、企業法務等、多岐に渡って相談をお受けしております。事件に対する、粘り強く、あきらめない姿勢が強みです。極真空手歴約20年。
法律事務所リベロは北千住徒歩7分の地域密着型法律事務所です。堅苦しくなく、依頼者の方が安心して相談出来る事務所です。お気軽にご相談ください。

法律事務所リベロ

所長 弁護士 渡辺秀行

  • 東京弁護士会所属
  • 慶応大学出身
  • 平成17年旧司法試験合格

弁護士として約17年、離婚、相続、債務整理、交通事故、労働問題、不動産、刑事事件、消費者事件、知的財産、企業法務等、多岐に渡って相談をお受けしております。事件に対する、粘り強く、あきらめない姿勢が強みです。極真空手歴約20年。
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