企業法務

WORRYS

こんなお悩みありませんか?

  • 取引先から施工代金を支払ってもらえない
  • 素行の悪い従業員を解雇したいが、揉めそうである
  • 当社の商品について,類似製品であるという警告書が届いた

債権回収について

MERIT

債権回収を弁護士に依頼するメリット

会社を経営していれば、取引先の入金の遅れや、売掛金の未回収という事態が訪れることがあります。
相手方に催促しても支払われない場合、途方にくれるもしくは逆に強硬な手段に出ようという思いに駆られることもあるかと思います。
しかし、方法を間違えると脅迫や恐喝などと言われ、逆に相手方から損害賠償請求を受けるリスクもあります。
債権回収を弁護士に依頼することで、法的根拠にのっとり順序立てて交渉することが可能になるほか、相手と直接交渉するというストレスがなくなるというメリットがあります。

TROUBLE

債権回収でよくあるトラブル

  • 取引先がいちゃもんをつけて請負代金を支払ってくれない。
  • 売掛金が長期にわたり回収できない。
  • 相手の法人が倒産危機にあり、代金が1円も回収できなくなるかもしれない。

POINT

債権回収解決のポイント

債権回収は弁護士に依頼することをお勧めします。
相手方が電話や面談を拒否すれば、内容証明郵便にて代金の督促の通知を行うこともできますし、
それでも応じない場合には民事調停や保全処分、強制執行等の法的手続きを行うこともできます。

COMMENT

弁護士からのひとこと

弁護士 渡辺

弁護士が介入することにより、相手方も「このままでは裁判沙汰になる…」等と考え、支払いに応じる可能性が高くなります。
また代理人として、狡猾な相手との交渉もしっかりと行いますので、依頼者は話し合いのストレスから解放されます。

WORKS
債権回収の解決事例

店舗改装工事を完了したものの,工事代金を支払ってもらえず困っていると相談を受け,当職が,
建築会社の代理人となり,店舗側と交渉を行いました。
店舗側は,工事が未完成であるとか,工事中に店舗を汚したとか,納期が遅れたなどと難癖を付
け,営業補償,請負代金の減額等を求めてきましたが,工事の内容に何ら欠陥がないことと,もし,
このまま交渉が決裂すれば,裁判で,遅延損害金を含めて請求せざるを得ない旨を伝えたところ,
店舗側も態度を改め、代金を全額支払ってもらうことができました。

知的財産問題について

MERIT

知的財産問題を弁護士に依頼するメリット

製造業に限らず、商標の問題等、知財に関連する法律相談は、意外に多いものです。
当事務所では、所長弁護士が、特許事務所にて、知財実務に多く携わってまいりました知識と経験を活かし、知的財産権の問題にも力を入れております。
したがって、知財案件を含む、広範な分野の法律相談にワンストップでお答えさせて頂けます

TROUBLE

知的財産案件でよくあるトラブル

  • 新たな技術を他社に真似されないよう、特許申請や実用新案申請を依頼したい。
  • 競合他社が類似製品を作っている。
  • 当社の商品名等について、商標権の侵害であるとの警告書が届いた。

POINT

知的財産案件解決のポイント


知的財産問題に関して訴訟を起こすか否かの判断は,様々な要素を検討した上で,慎重に判断しなくてはなりません。
同じような製品を販売されたということで,製造停止等を求めたいと考えるのは当然のことだと思いますが,訴訟を起こしたために,逆に相手企業から無効審判等をおこされ,特許が無効になってしまうこともあります。
逆に,競合他社から,自社の商品が特許権を侵害している,との警告書が送付されてきた場合,回答期限を切って,差止請求や損害賠償請求を行ってくることが通常ですので,一刻の猶予も許されません。
ですので知的財産について問題が起こった場合は弁護士に相談することをおすすめします。

COMMENT

弁護士からのひとこと

弁護士 渡辺

知的財産の分野は、専門性が高いため一般に弁護士が広く取り扱っている分野ではありません。
しかし、当事務所では、所長である渡辺が理工系の大学、大学院を卒業後、特許事務所に勤務し、特許明細書作成・中間処理業務等に多く携わってきたことから、知的財産権の問題には特に力を入れています

WORKS
知的財産問題の解決事例

相手方は,依頼者の登録商標が付され,依頼者が製造,販売する商品を,他社の商品(依頼者の競合会社)として掲載した商品カタログを作成し,そのカタログを顧客に頒布したり,ホームページに掲載しておりました。そして,そのカタログを見て依頼者の商品を注文した者に対して,その競合会社の商品を納品していました。そのため,依頼者は,依頼者の商品を注文した顧客から,多くの苦情を受け続けることとなり,会社の信用が著しく害されてしまったため,相手方に対し,商標権に基づく差し止め請求,損害賠償請求,謝罪広告の掲載を求める裁判を起こしました。
裁判の結果、相手方は,依頼者の商品が注文された場合には,必ず依頼者の商品を納品すること,ホームページのトップページにカタログの正誤表を載せること,カタログ改訂時には,カタログを修正すること等を内容とする和解が成立しました。

労働問題について

MERIT

労務問題を弁護士に依頼するメリット

当初は些細に思われた残業時間の問題、就業規則の問題、社員とのちょっとしたトラブルが、労働組合を巻き込んで経営の根幹を揺るがす大問題になることがあります。さらに日本の労働法は、諸外国と比べても「労働者に有利」と捉えられる部分が多々あります。
経営者や上司の感覚や倫理観は一旦横において、「法律ではどうなっているのか?」と弁護士に確認し適切な対応をとることをおすすめします。

TROUBLE

労務問題でよくあるトラブル

  • 従業員を適切な方法で解雇したい。
  • 残業代を支払ってもらえない。
  • 仕事中に負傷したが会社が労災扱いしてくれない。

POINT

労務問題解決のポイント

従業員側・雇用主側で様々なトラブルが存在します。
弁護士にご相談いただければ、法的根拠をもとに相手と交渉することや、適切な対応の取り方をお伝えいたします。そうすれば円満に問題解決することが可能です。

COMMENT

弁護士からのひとこと

弁護士 渡辺

労務トラブルは根っこから解決して、一刻も早く前向きなテーマに取り組むのが、会社にとっても、社員にとってもベストです。
当事務所では、雇用主側・労働者側の双方の労働問題も受けさせていただいておりますので、お気軽にご相談下さい。 

WORKS
労働問題の解決事例

会社側は,ある労働者が,会社の信用を傷つける行為をしたり,当該部署で必要とされる検定試験を受けなかったこと等を理由として配置転換を行ったのですが,それによって賃金が下がることに不満を持った当該労働者が,配置転換の撤回を求めました。交渉の結果,労働者は自己都合退職することとなり,一方で会社側は一定の退職金を支払うことで和解が成立しました。