真の教育とは?

こんにちは。法律事務所リベロ所長の渡辺です。

今回のコラムは子供の教育をテーマに考えていきたいと思います。

目次

子供の教育において大切にしてほしいこと

グループ授業する子供達

それは,それぞれの子供が神様から与えられた能力を最大限引き出して上げること,その能力を最大限発揮させてあげることだと思います。

神様は,良い学校に入るためにその能力を与えたのではありません。その子に与えられた目的,使命を果たして欲しいという思いから,その能力を与えているのです。

神様から与えられた能力とは,あくまで子供の興味あることに関連した能力のことです
子供が好きでたまらず,親が何も言わなくても,学校の先生から言われなくても進んでやることに関連しています。学校の勉強とは必ずしも関係しません。

将来,大リーグに行きたいという夢があるから,野球に強い高校を目指して勉強するというのは,夢を実現するためには必要です。しかし,それは入試を通して,その潜在能力を発揮することを目的としたものではありません。目的は野球の能力の最大限の発揮することであって,勉強は手段に過ぎません。こういった場合には,本来子供に与えられた野球の能力は最大限引き出されるでしょう。

学歴よりも大切なこと

ところが,現代の教育では,偏差値の高い学校に行きたいという目的が先にあり,その入試で合格するための能力を開発することに主眼点が置かれていると思います。
そのため,子供の興味とのミスマッチが起き,神様から与えられた子供の能力が埋もれたままになってしまうというケースが非常に多いように思います。
入試に合格するために,繰り返し暗記し,類似した問題を何度も解き,時間内に問題が解けるようになったとしても,個性を伸ばすことに繋がらないことは良く分かるでしょう。何のためにその学校に行きたいかというのが希薄で,単に,偏差値が高いから,有名だからといった理由で,選んでいることがその原因と思われます。
これは社会の影響もありますし,親の虚栄心の影響もあると思います。

子供に持って生まれた才能を発揮し,幸せな人生を送って欲しいというのであれば,常に,子供の夢,興味を忘れないことが大切だと思います。
そして,それに関連した能力を最大限発揮させてあげることを一番に考え,そのための手段として,どういった学校に行けばいいのか,そのためには何の勉強をしなくてはならないのかと逆算して考えていく必要があると思います。

子供も,夢の実現のためなら,嫌な勉強もできますが,良い学校に行くという目的では,なかなか本気になれないと思います。仮に良い学校に入れたとしても,入学後,やりたいことも分からず,周囲に流され,だらだら生活し,潜在能力が埋もれたまま終わってしまうことも考えれます。

ですので,目的は子供の夢の実現,勉強は手段という位置付けを忘れないことが重要だと思います

頭が良いから医学部を目指すというのではなく,病気で苦しんでいる人を助けたいから医師になりたいから医学部を目指すということです。

頭が良いという理由で医師になった子供は,医師としての使命も希薄で良い医師には決してなれないでしょう。一方,人を助けたいという目的で医師になった子供は,医師という仕事にやりがい,生きがいを感じ,自分の使命を果たせるようになるでしょう。

教育とは,良い学校に入る能力を開発するためのものではなく,それぞれの子供に与えられた能力を最大限引き出してあげるためのものということは忘れないで頂きたいと思います。

子供の可能性をつぶさないためにも

手のひらにハート

子供の顔が全員違うように,与えられた能力もそれぞれ異なる以上,全ての子供を同じように育てるという画一的な教育手法は,神様の意図と異なっているように感じます。

自動車会社フォード・モーターの創設者でありヘンリーフォードは次のように語っています。

若者は次の考えをしっかり掴むことだ。自分を人と違ったものにする個性の火花をただ一つでも探し出して,全力を尽くして育てあげることだ。社会と学校は,この火花を若者から閉め出そうとするだろうし,誰もがかれも一まとめに同じ鋳型に押し込めようとするだろう。だがこの火花を失ってはいけない。自分の価値を主張するための,ただ一つの権利だから

ヘンリフォードは大学にも行っていませんが,自動車王と称えられるまでになりました。

社会や学校にあまり期待出来ない以上,親が子供の能力が引き出されるよう手助けをしてあげるしかないと思います。

親と子供が愛と信頼の関係で結ばれていれば,子供はいくらでも能力を発揮するようになるでしょう。

子供を愛したイエス・キリストのメッセージ

子供に関するイエス・キリストのメッセージを紹介します。

さて,イエスに触れていただこうと,人々が子どもたちを連れて来た。ところが弟子たちは彼らを叱った。
イエスはそれを見て,憤って弟子たちに言われた。「子どもたちを,わたしのところに来させなさい。邪魔してはいけません。神の国はこのような者たちのものなのです。
まことに,あなたがたに言います。子どものように神の国を受け入れる者でなければ,決してそこに入ることはできません。」
そしてイエスは子どもたちを抱き,彼らの上に手を置いて祝福された。

マルコの福音書10章13~16節

イエス・キリストは子供を愛しています。
子供こそがもっとも,神様の御心にかなっていると言われています。

子供の未来は親にかかっています。

是非,子供に良い教育をしてあげてください。

そして,子供達の夢を実現させてあげてください。

最後に,イエスキリストは,「子どものように神の国を受け入れる者でなければ,決してそこに入ることはできません。」と言われています。

ではどうすればいいでしょうか?

是非,以下をご覧下さい。重要なヒントを見つけることができるでしょう。

あなたの明るい未来を心より応援しています。

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