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大谷翔平から学ぶ成功法則

こんにちは。法律事務所リベロ所長の渡辺です。
いまや世界的なスーパースターへと飛躍を遂げた大谷翔平選手。大谷選手は「本気の夢」を持ち,その夢を実現させました。
今回は夢を持つことの大切さをお話したいと思います。
大谷翔平選手の夢

大谷選手の成功要因は色々とあると思いますが,その中でも筆頭に挙げたいのは,彼の心構えに関することです。
つまり,彼が本気で壮大な夢を抱き,それを何が何でも実現させるという強い願望を抱いていたことだと思います。
彼は,これまで誰もが成し遂げたことのない二刀流を,大リーグで成し遂げるという途方もない夢を抱いていました。
ベイブルース以降,二刀流を成功させた選手がいないのは,本気で二刀流を成功させたいという夢を抱き,何が何でもそれを実現させたいという強い願望を抱く選手がいなかったからだと思います。
周囲からは,そんなバカなこと考えるな,無理だ,止めろと幾度となく言われたことと思います。
しかし,彼は,そんな言葉に耳を傾けませんでした。他人が何を言おうと,譲りませんでした。
なぜなら,二刀流が彼の本気の夢だったから。絶対に夢を実現する強い願望を抱いていたから。
「本気の夢」,「絶対に実現するという強い願望」これが彼の成功の大きな要因だと思います。
まず,夢がなければ,夢を実現することはない。これは当然です。
ただ,夢と言っても,単なる白昼夢のようなものありません。大リーガーになりたいと希望する子供は沢山いると思います。しかし,本気でそうなりたい,それを実現したいという強い欲望に裏付けられた夢です。
絶対に実現するという強い願望とは,誰から何をいわれうよう絶対に引かないという強い願望,その願望の実現のためであったら,退路を断ち,自分の全てを捧げてもいいというくらいの強い願望です。
これほど強い願望があれば,夢を実現するために組織だった計画を立て,どんな厳しい練習にも耐えられるでしょう。
他の子が恋愛にうつつを抜かしていても,全く気にならないでしょう。
なぜなら,彼には実現したい夢があり,それ以上,大切なものはないから。
今の子供たちに夢を持つことの大切さを教えてあげましょう!
トーマス・エジソン,キュリー夫人,リンカーン,マイケル・ジョーダン,リオネル・メッシ,イチロー選手,松井秀喜選手など多くの成功者は,皆,夢を持っていました。
マーチン・ルーサーキングは,群衆の前で,堂々と「私には夢がある」と語っています。
ウォルト・ディズニーは「夢をもつことが出来たら,何事も実現できる」と言っています。
ウォルト・ディズニーは,借金まみれ,失敗だらけで,2度も神経衰弱にかかり,周囲からは変人扱いされていました。しかし,彼は,絶対に夢を諦めませんでした。そして,最後にはディズニーランドをオープンし,億万長者になりました。今でも,世界中で,子供達に夢を与えています。
今の教育では「夢」など語らないのかも知れませんが,多くの成功者が夢の大切さを実証しています。
夢なくして成功した人はいないでしょう。
学校で教えてくれないのであれば,親が教えてあげましょう。
大谷選手のように,スポーツ選手になりたいという夢が実現できるかは,子供の頃の生活が決定的に重要です。大人になって夢の大切さに気付いても,年齢の問題もあり,その夢を実現することは難しいでしょう。
重要なのは,親が子供の夢をどう捉えるだと思います。大リーグになりたいと言った子に,「そんなバカなことを言うな」,「そんなの無理だ」と言ったら,そこで,夢は途絶えます。
大谷選手の親は,大谷選手の夢を信じ,夢の実現に最大限協力しました。
スポーツ選手になりたいという子供の夢が叶うかは,親が子供の夢をどう考えるかにかかっています。
夢の実現に役立つことば

最後に,聖書の中から,夢の実現に役立つことばを紹介したいと思います。
イエスキリストは,
まことに,あなたがたに言います。この山に向かい,『立ち上がって,海に入れ』と言い,心の中で疑わずに,自分の言ったとおりになると信じる者には,そのとおりになります。
マルコの福音書11章23節~24節
ですから,あなたがたに言います。あなたがたが祈り求めるものは何でも,すでに得たと信じなさい。そうすれば,そのとおりになります。
それは人にはできないことですが,神にはどんなことでもできます。
マタイの福音書19章26節
と言っています。
信念をもって,夢に向かって一心不乱に取り組めば,きっと夢が実現するでしょう。
そのことを,是非,子供に教えてあげて下さい。